競馬人物誌

ダンカン名人の巻

(秋華賞のファインモーション号)
一時テレビで活躍していたダンカンに似ていることから、そう呼ばれる。こちらは親子で
競馬好きらしい。オヤジさんの方は午前中のみ、ウインズの3階で楽しんでいる。オヤジ
さんがいる間は敬遠してか、2階で勝負しているらしい。オヤジさんは何故か午後は帰
宅されるので、おもむろに3階に登場してくるようである。

ダンカン名人は馬券がうまい。伊達に名人と呼ばれているわけではない。本人がいうと
ころの「一発勝負(1点勝負)」で堅いところをゲットするかと思えば、万馬券を取ることも
しばしばである。ダンカン名人が大口の払い出し窓口で、お金をもらっていたとの証言も
ある。300円のバラ券流し馬券から万単位の勝負と幅が広いタイプである。ダンカン名人
も子供連れでよく来るが、決して子供は3階に連れて来ない。

ダンカン名人はウインズに愛妻弁当を持ってくる。お昼に自分の弁当を食べている人を見
かけることは、滅多にない。その大事な愛妻弁当を2度も他人に取られたそうである。置
いていた傘が無くなっていたということはままある。しかし、弁当まで食べられたというの
はダンカン名人だけだろう。想像するに、その愛妻弁当は取って食べた人が余程美味しい
と思ったか、お昼の食事をする金も惜しかったのかであろう。
取る方も取られる方も変な感じ。人の弁当食って競馬に勝てるとは思えませんがねえ。


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